アドバイス通りたくさん絵を描いたよ。それなのに上手くならないのはなぜ?

上達するためには

ベストアドバイスは「たくさん描けよ」。

それを言われると思わずもやっとしてしまうことってありませんか?

前回、こんな内容の記事を投稿したんですが、

たくさん描けば本当に絵は上手くなる?
「絵が上手くなりたいです」と質問したら、「絵をとにかく、たくさん描け!」といわれてしまった。 でも、全然上手くならないんだけど。それって何でなんだろう? ということについて、考えてみる。

最後の方は力尽きたので、今回はその続きについてを考えていこうと思います。

 

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今日もちゃんと絵を描いた!通算100枚目達成だー!……でも待って。全然上手くなっていないんだけど……

絵をたくさん描いたら上手くなるんですよ。とアドバイスをもらったら、当然毎日頑張って絵を描くと思いますが、あれあれ?ちょっと待って下さい。

ナカ
それ、全然上手くなってないんじゃない?

こんな風に感じてしまうパターンがありませんか?

確かに、色んな人が言っているようにたくさん描けばぽーんっ!と上達してしまう人も居ます。ですがその一方で、何枚描いても目立った上達を感じられない。そんな状態がずっと続いてしまう人も居ますよね?

それは何故なのでしょうか?

 

毎日描き続ければ上手くなりますか? → そんなこと有るわけナイナイ、無いんだってば。って人も居る。

さて、ココで一つ質問です。

1日1枚、365日書き続けてきた人と、1週間に1回のペースで絵を描き続けてきた人。1年後、急激に絵が上手くなったのはどちらだと思いますか?

正直、この質問にきちんとした正解はありません。何故なら、それは人によって結果が異なるからです。

でもこう質問されたら思わずこんな風に答えてしまいませんか?

ナカ
毎日描いていた人の方が上達しているはずだ

と。

だって、1週間に1回しか描いていない人に比べて、毎日描いている人の方が作業量は圧倒的に多いんですよ?これで上達していなかったりしたら、落ち込むしかありませんよね。

ですが、実際はと言うと、

1週間に1回で描いている人の方が上手くなっています。

と言うパターンもあります。

ナカ
そんなのズルイ!努力の比重が全然違うのに、何で上手くなってるんだよ!!

と、まぁ、怒りたくなる気持ちは分からないでもないですがー……でもその努力の仕方、ちょっと間違っているのかも知れませんよ。

 

毎日描くは習慣化のためのプロセス。だから、ただ継続すれば上手くなるというわけでは無い。

前の記事で、毎日書くことは習慣化させるための手段だという事を書きました。

これは、作業効率を上げるための方法で、絵を上達させるための要素の一つと言う事です。

絵が上手くなるためにはまず、絵を描くという意識を持って、描画スペースにペンを走らせるという行動を起こすことからスタートしなければいけません。

これが習慣化している人の場合、絵を描くというハードルはとても低いため、「よーし!絵を描くぞ!」と思った時にペンを持ち、紙に落書きを始めると言うことが自然に出来ますよね。

しかし、絵を描くことに慣れていない人の場合、「今は忙しいから後から頑張る」と、理由付けをして作業を後回しにすることもあります。

こういったやらない理由付けが始まると、作業をやろうと思っても「後からでいいや」が常について回り、その結果いつまで経っても作業をしないという状況が続くことも。

それを何とかしようという意味で出てくるアドバイスが、【毎日描け】です。

なので、この毎日描くという言葉の中には、ただ丸を延々と書き続ける等と言った行動も全て含まれるという事なんですね。

もちろん、ただ丸を書き続けることが全く意味の無いことなのかというと、そうではありません。ですが、描きたい理想と描けるもののギャップは感じてしまうとは思います。

 

上達するためには【毎日描く】だけじゃなく、別のことにも目を向ける必要があるんだよ。

毎日描くことが習慣化のためのプロセスだとしたら、上達するためにはどうすれば良いのでしょうか?

その答えは、考えて描くことです。

ナカ
は?意味分からないんですがー

意味というか、言葉の通りそのまんまです。考えて描くことが大事なんです。

ナカ
だから、それの意味が分かりません

例えば、変な形のオブジェを描いて下さいと言われたとしましょう。目の前には、変な形のオブジェがあり、作業としては、このオブジェを見て描けばOKです。

この場合、形を描くだけでしたら、単純に見て描けばいいだけです。多少形が変になったとしても、大体変な形のオブジェと分かる範囲で描けば良いので、難易度は低めのはずです。

 

次に、変な形のオブジェの写真を一枚渡されてこう言われたとします。

ナカ
変な形のオブジェをちょっと角度を変えて描いて欲しいです。

絵が上手い人は、素直に「はい、分かりました」と言って描き始めると思います。ですが、絵を描くことが苦手な人の場合、「他の角度の写真は無いんですか?」と思わず聞いてしまったりしませんか?

それでもなんとか描いてくれっていわれたとしたら、多分こう言いたくなりますよね。

「資料が無いと無理だっつーの!」と。

 

ところがー、絵が上手くなる人はというと、資料が無くても描こうとする場合があります。それは何故かというと、分からない部分は見た時の記憶や想像で補えば良いと思うからなんですよね。

 

初めは小さな違和感を感じ取ることから始めれば良い。

とは言え、無い部分を想像で補うと言うことは簡単にできるモノではありません。

ナカ
じゃあ、さっきの話は意味ないじゃん!

まぁ、ごもっとも。

それでは、毎日描く以外でどういったことを意識すれば良いのかというと、見本と描いた絵を見比べて、どこが変だと感じるのかを観察する事です。

やり方はとても簡単。書き終わったら見本と描いた絵を並べて置いて、「明らかにココがおかしい」と感じる部分に赤丸を付けるだけです。

 

作業枚数をたくさんこなしてもなんだか上達が感じられない人のパターンとして、描いた絵の違和感が分かっていないと言うことがあると個人的には思っています。

 

描いた絵に対しての違和感の気付きは、その人の状態や考え方によって変わってくるとは思いますが、練習することだけに意識が集中しすぎていて、仕上げた達成感を得られたら満足してしまう。そこで絵を完成だと手放してしまうと、また振り出しに戻ってしまう訳です。

だって、答え合わせをしないので、何時までも答えが謎のままになってしまうので。

なので、書き終わった後に正誤を確認するという行程を一つ付け加えると良いのではないでしょうか?

そうすることで、自分が苦手だと感じている部分がより具体的に分かるようになるかも知れませんよ。

 

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