senseiをやってみるぞ! 第2回/顔の輪郭を考えて描いてみようぜー!

sensei入門編②輪郭上達するために

絵を描く機会を無理矢理作って手を動かすべし!

ということで、senseiを始めました。

前回は、入門編の顔の基礎コース/第1回 簡単な顔を描くでしたが、今回は第2回/輪郭を考えるを進めていきます。

 

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輪郭を考えるって? 丸を描けば良いんじゃ無いの?

前回の練習だと輪郭は大きな丸で描いて、その中に顔の中身を描きましょうって説明されていました。
簡単に描く事が目的だから、丸という単純な形で輪郭を作ってあげれば分かりやすいよって感じだったね。
第二回目は、丸の輪郭からもう少し輪郭の形を整えて、より顔と分かりやすい形に補正していくと言うのがメインになっているようですぞ。

寄り形を複雑にしてリアルに近づける

少しだけ難易度が上がるね!
応ともさ! というわけで早速実践でありまっせ。

②輪郭完成

またいきなり完成してるー!
うむ。先ずは結果を……というのは置いといて。前回と比べて明らかに異なるのが輪郭の形ですよね。前回はただの丸だったのに、今回は頬や顎が出来てより顔らしい形になっています。
そうだね。大分人間っぽい形になってきたね。
ほいでは、作業手順を掘り下げてメモしていくよー!

 

練習の手順は以下の通り。

前回と同じく、寄り詳しい内容はsenseiをご覧下さい。というわけでザックリ説明すると、今回はこんな感じでした。

 

①丸を描く
②丸の下に四角をくっつける
③顎の部分になるところを削り出す
④頬の部分を削って形を整える
⑤目・鼻・口・髪・何故か突然現れた耳を付け足して完成!

 

①丸を描く

まずは、画面(紙面)の適当な場所に丸を描きます。

顔基礎②-1

これは、頭の位置を表す目安みたいなものっぽいよ。

 

②丸の下に四角をくっつける

次に、さっき描いた丸の下に四角をベコッとくっつけてしまいます。

顔基礎②-2

この絵だと上の辺がない中途半端な四角だけど、自分で分かれば問題ないだろうということで次へ。

 

③顎の部分になるところを削り出す

四角をくっつけたら今度は、その四角の下部分を斜めに削るようです。

顔基礎②-

ルーミス式の場合、顎の部分は三角で取り、そこに肉をペタペタして形を整えていく感じですが、senseiで紹介されている描き方はヒトカクさんで紹介されている、彫刻式(ある程度形のあるブロックを削りながら形を整えていく)のやり方っぽいです。

 

④頬の部分を削って形を整える

顎の部分を作っただけでは形がイマイチらしいので、頬のアタリをちょこっと削って形を整えました。

顔基礎②-4

この部分は、描きたい顔によって入れるか省くかして良い所なのかなぁと感じましたが、練習なので教材通りに作業していきます。

 

⑤目・鼻・口・髪・何故か突然現れた耳を付け足して完成!

そして最後の工程。何故か最後はいきなり全盛でハイ完成!です。

②輪郭完成

書き足したのは目・鼻・口・髪。そして説明に一切出てこない耳でありますよ。

以上で、この講座の内容をザックリ説明するは終了です!

 

顎のラインについてだけど……

ところで、senseiの教材動画を見ていて気になったんだけど、顎の部分は全体の1/3を残しましょうってトコなんだが……
1/3がどうしたの?
これって、何も必ず1/3にこだわること無いと思うんだよね。
何故? 1/3が一番バランスがいいからそれにしましょうって感じじゃ無いの?
うーん……まぁ、多分そう言う意味はあるんだろうけど、骨格って人によって違うものじゃないですか。だから、描きたい体型によっては、顎のラインって必ず1/3にはならないと思うんだよね。
確かに。
ちょっくら描きだしてみたけれど、こんな風に年齢や性別、体型によって顎の幅や首の太さって違ってくるじゃん? だから、絶対1/3にする! じゃなくて、描きたいキャラクターに合わせた幅を調整するってした方が、描ける選択肢の幅は広がると思うのですよ。

顔基礎②顎の幅の話

講座とかでこうですよって言われちゃうと、それが正解だってついつい思いがちだけど、キャラクターごとに個性を作るなら自分で考えて調整することも大事ってことだね。
まぁ、単純に見本より顎太く描いちまったけど修正めんどくさーって思った人間の言い訳ではあるけど、そう言う考え方もアルヨって事で。

 

本日のまとめ。

それでは、本日のまとめです。
今回は、単純な顔を少しだけリアルに寄せて描くにはどうすれば良いのかっていう内容になっていたね。
そのためには、丸だけじゃなく、四角や四角を削って多面体にしていく必要がありますよって感じでした。
後は、顎の部分は描こうと思っているキャラクターによって調整すると、描ける幅が広がりやすいかもしれないねって言う発見もあったね。
ルーミス式が難しいと感じる人は、この描き方だと形が整えやすいのかなと感じました。個人的にはこっちの方が形を作りやすかったよ。

 

・リアルな顔を描くためには、丸だけじゃ足りない。
・基本の丸に四角を足したりそれを多面体にしたりして、形を補正していくと良い。
・ヒトカクさんのやり方に近い。彫刻を作ってるみたいな感じ。
・顎の幅は必ず1/3じゃなくても良いと思う。
・ルーミス式が分かりにくい場合は、senseiの方が分かりやすいかもしれないよ。

 

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