ルーミス先生の描き方は、初心者向けじゃない気がする。本当にそうかな?-顔の描き方編-

初心者にはこれがオススメ!でよく紹介されている本の一つに、アンドリュー・ルーミスさんが描かれた本があります。

絵の描き方を紹介しているサイトの情報は、この本を元にされている情報も多いと思うのですが、ルーミス先生の方法は難しいと感じたりすることはありませんか?

と言うことで、今回はルーミス先生の本についてです。

 

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絵を描く人には絶対オススメ!そんなルーミス先生。

まだまだ顔の事について話は続くよ〜。ところで、【第一印象はやっぱり顔? まずは顔を描けるようになりたいよね。】という記事で、資料の話をちょっとしました。
ルーミス先生の本が有名だよって紹介したね。
それに対して、自分はルーミス先生のやり方って苦手なんだよねって事も言った。
そうなの。ルーミス先生、全然簡単じゃ無いんだって。
じゃあ、なんでそう感じるんだろうね?何でだと思います?
アタリを取る意味が分からなかったからじゃないかな?今ならアタリ取る必要があるのは何故なのかが分かるけど、本を読み始めた時はその辺が分かっていなかったから。
ソレもあると思う。でも、もしかしたらそれだけじゃないのかも?というわけで、ルーミス先生のアタリってどんな感じになってるだろうを考えてみたいと思いますよ〜。

 

初心者にとって、丸と十字だけじゃ難易度が高い?確かにそうなのかも。

とは言え、丸と十字だけだと、輪郭の描き方はどうすればいいんだろう?という悩みは解消出来ないなぁとふと思うワケです。そんな時、このまとめを見つけましたよ。
このまとめの講座②を読んでみると、こんな風に書かれているね。

絵の描き方講座② 絵の描き方の本によく載っている丸に十字をかいて顔をかく書き方は、既に顔のバランスがわかっている中級以上向け。(しかもあごパーツがないので顔が丸くなりやすい) 丸に十字はとても難易度が高いやり方なので、初心者はガイドを増やして描こう。

実はこの言葉、目から鱗だったのですよ。
どうして?
今まで、丸と十字だけのアタリが分かりにくいって思った事が無いんだよね。だから、丸と十字で説明されることに違和感を感じることはなかったんだよなぁ。でも、今回改めてアタリの描き方を考えてみたら、丸だと輪郭の形って分かりにくいなぁって思ってしまいまして。
その時に見つけたのがこのまとめだったって事なんだ。
そうなのです!これ、まさに思った疑問とピッタリ一致!で、この描き方ってあれ?ルーミス……先生?と思ったので、苦手意識を克服するためにもルーミス式と向き合ってみようと思ったのですよ!というわけで、いざ実践!

 

四の五の言わずに先ずは行動!ルーミス式のアタリを使って顔を描いてみよう。

では。早速。

実際に描いてみたもの

こんな感じになりました。
そうそう!そんな感じ、そんな感じ。
今回初めて真剣にこの方法で描いてみたけど、思ってた以上にやりにくいなあ、このやり方。
全然初心者向けじゃないじゃんって思うよね。難しくない?
うーん……初心者向けかどうかははよく分かんないけど、ルーミス先生の描き方の手順はこんな感じになるかなってことでまとめてみたよ。

ルーミス式での描き方順番

①丸を描く。
②十字線で描きたい向き(角度)を決める。
③頬のアタリを描く。
④頬から顎までのラインを引く。
⑤仕上げる。
アタリから仕上げまでが一気に進んでるけど、本を見てるとそんな感じだと思う。
①〜④までは、完成させるためのガイドラインの作成。⑤が実際に形になったものって感じの作業手順になりました。
というか、4.5って有るんですけどー(笑)
だって、①〜④までで描いたアタリで下書きしようとしたら、眉とか鼻の位置がずれて描きにくかったからつい……
その気持ち、すっごい分かる。この方法で描こうとするとこの説明みたいにズレちゃうんだよね……。あと、顔が長くなる。
そう。思いっきりズレた。だから無理矢理補正した。そして顔は確かに長くなった。
それはさておき。
取りあえず描いてみて思ったのは、この描き方だと丸と十字線だけで説明するよりも顔という形の全体像は分かりやすくなるんだってことかなぁ。
でもさ、その代わりどの図形や線が顔のどこの部分になるかを意識出来ないと、微調整が難しいとも感じました。なので、今度は図形ごとで分けて考えてみることにするよー。

 

描いたアタリのパーツは、顔のどの部分になるんだ?考えてみるよー。

まずガイドラインを作る前に、 頭を上のパーツと下パーツで、2分割になるように考える必要があるみたいなので、上下でぶった切って2分割しますぞ。
で、丸だけど、コレは頭の上の部分になるんだね。

丸は下顎以外の部分

頭のてっぺんから鼻のちょっと下くらいまでの部分って感じだよね。骨自体を2分割するなら、上顎までが丸の部分になると考えるのもいいかも。
応!次に顎部分だけど、これは丸の下に付けた印(正中線の上に描いた線)を起点に、丸の線に重なる場所まで書き足した三角のことだね。

下顎は丸の下の三角

上と下の骨がくっつくと、一つの頭蓋骨になるね。何となく顔の形になってきた!
次に、十字線だけど、縦線は前に話をした時と同じ身体の中心を表す正中線だね。ただ、この横線なんだけど、これは瞳の位置ではなく、眉毛の位置を表しているっぽいね。
瞳の位置よりも大分高いところにあるから、そうだと思う。
横線が眉の位置になっているのは、ベースが骨で考えているからなのかなって思った!
眉の位置っていうのは自分の顔を触ると分かるけど、眼球が収まる眼窩(がんか)の上にあって眼窩の形に添って眉毛が生えていると考えると分かりやすいかも知れない。だからまず、眼窩の位置を決めましょうってことになるのかな?

横のガイドは眉毛の位置

前回のアタリのやり方だと、横線は瞳の中心を通るけど、ルーミス先生の場合は、眼窩の上の部分(眉)を基準にしてるってことになるね。
つまり、この描き方でアタリを描く場合、意識するのはこういった所になると思うのです。
①丸は頭骸部(頭のてっぺんから鼻のちょっと下(もしくは上顎まで))を示している。
②顎は正中線上に印を描いてそこから丸に向かって線を引っ張って作る。
③縦線は身体の中心線。
④横線は眉毛の位置。
でもさ、頭蓋骨を意識して描きましょうっていっても、それって簡単に出来る事じゃねぇよって思わず突っ込んでしまったぜ。骨なんて骨が好きって人じゃないと描く機会ほとんどないわー。
丸と三角が頭の上の部分と顎っていうのは何となく分かったとしても、眼窩を意識して眉を引くのは簡単に出来る事じゃないよー!眼窩って何?!ってなるのが普通じゃないの??
そこなんだよなぁ……。あと、このやり方でも結局、輪郭の形は向きに合わせて補正しないといけないし、鼻を描いたときに中心がズレるんだよチクショウめ!
やっぱり初心者には難しいんだよ、ルーミス先生。

 

④と⑤の間が多分大事だと思う。ってかそこの説明が欲しい!

それ以前に、④と⑤の間になにがあったのかが分からないのも困るんだよね。
このサンプルもそうだけど、アタリの次がいきなり完成って、初心者には難易度が高すぎて分からないんだよ。この間に何があったのー!?ってなっちゃう。
実はそれ、自分も思った。
ルーミス先生もそうだけど、アタリと完成の間がいきなりぽーんって飛んじゃってることってあるじゃん。
これって、絵が描ける人なら何が起こったのか分かるんだと思うけど、絵が描けないー!ってなってる人の場合、この間が知りたいんだって!ってもやってなるんだけど。
そこなー。描いてるときに気付いたけど、結局パーツの形の選び方と配置の仕方の部分がごっそり抜けてしまっているから、作りたい形が分かるなら出来るけど、作りたい形が見えない人は置いて行かれた感じがして戸惑うんだと思う。だからうーんってはなる。
そこの説明が欲しいんだよー!!
そこはもう少し考えて探していくよ。

 

まとめ。

まだまだ図解入れながら考えたいので、一端ここで話をまとめておくよー。取りあえず、現時点での結論としては、ルーミス先生のアタリ(顔)は、顔の全体像を掴むためには分かりやすいなと思います。
それは、顔を作る時に骨を基準に考えるからって事だね。
丸や三角が骨のどの部分になるのかが分かると、「あっ!そう言うことか!」ってストンと理解が落ちる瞬間があるから、顔の作りを考えるっていう意味ではオススメと紹介されるのは納得したよ。
でも、どうすれば良いのか分からない部分も所々あるんだよ。アタリから仕上げまでに何があったのかとか。
そこは次回に。それ以外だと、このやり方は、知識が無いとやり方が理解に結びつかないんじゃないかっていう感じがあったから、予備知識があったり、感覚として理解していることを前提にしないと難易度が爆上がりするんじゃないかという疑惑。
それって、解剖学とかまでいっちゃう系?
そこまで専門的な知識は必要無いと思うけど、骨格標本の形くらいは何となく分かるよくらいの知識はあった方が良いかもしれない。

 

というわけで、今回のまとめはこんな感じです。

・ルーミス先生は、丸と十字だけよりも形はしっかりしているから、顔の全体像を理解しやすい。
・ルーミス先生のアタリを考えるときは、骨で考えると分かりやすい?
・アタリは顔を上下で二分割して考える必要があった。
・横線は瞳の中心じゃなく、眉毛の位置で考える。
でもズレる。
・そもそも、知識が無いと分かりにくくないか?コレ。
まだまだ続くよルーミスは〜♪というわけで次回へ持ち越し!
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