本日、500枚チャレンジならず。
ドローイングで手だけは動かしています。なので今日は、1ヶ月を振り返ってのまとめです。
前置き。
「毎日描き続ければ上手くなるんだぞ!」ということを断言するものではありませんが、「毎日描き続けてても上手くはならない」と断言するわけでもありません。
毎日描き続けていても、目的を見失い惰性で作業を続けていると、効率良く上手くなることができなくなるんだと思うという感じです。
もちろん、やってきた練習は無駄にはなりません。ですが、作業量をただ増やすことがすぐに結果に繋がるのかというと、そこは疑問が残る部分ではあると思います。
また、練習を繰り返す事で絶対に上手くなるという根性論は、間違いでは無いけれどメンタル的に厳しい側面もあるとは感じているので、状況によってはそれは逆効果に繋がる事もあるとも考えています。
楽をして上手くなるためには、理解と技術がキチンと結びつき、それを継続出来る事が重要になってくると考えているので、両方を得るためにはどう工夫するべきなのかを色々試している記録と、効率を考えられずに作業を先行するとこうなるんだという反面教師的に見て貰えるとありがたいです。
500枚チャレンジ1ヶ月経過。始めと比べてどうなった?
気が付けば500枚チャレンジ継続1ヶ月が経過しました。
ということで、練習開始時とどう変わったのかを比較してみます。
練習開始時(2020年9月25日)
現在の絵(2020年10月29日)
比較対象が同じ被写体ではないので、違いが分かりにくいという部分は反省点です。
変化の実感はほとんど得られていない感じです。唯一変化を感じられる点は、継続しないとやらなくなるという意識が強くなったことだけです。
練習を継続すること(絵を描く事)に対して楽しい!という感覚はあまり感じられません。逆に、やらないといけないという焦りだけがある状態です。
それでも、1日のどこかで絵を描こうと意識出来ることはまだマシになったということかもしれない。
変化が分かりやすいのは逆の手で描いたものが分かりやすいかもです。
練習開始時(2020年9月29日)
今現在(2020年10月30日)
逆の手は、線をまともに引けないところからスタートしているので、利き手よりは変化がわかりやすくなっていると思いますが、上手くなったかというとお世辞にも上手いとは言えません。
ただ、始めの頃は何本も線を重ねていたところが、少しずつシンプルな線で引けるようになってきているという変化はあります。
それでも、引ける線の長さは利き手の方が長いのと、線を引く力加減が上手く制御できないので、線を長く引こうとすると思いきり歪んでしまいます。
1ヶ月続けてみて得られたこと。気付いたこと。
毎日描く事を継続してみて得られたことがあるとすれば、毎日継続しないとサボってやらなくなるという脅迫観念が植え付けられた事が大きくあります。
それをプラスとして受け入れる事が出来れば、毎日楽しく練習を継続していけるとは思いますが、現時点ではとにかくやらないとという気持ちの方が強いので、描くという動作を達成すれば今日のノルマは達成。で意識が途切れています。
技術面での1ヶ月で見られた変化は比較をみて頂けると分かる通り、大きく変化は起こっていません。
メンタル面での変化は以下の通りです。
- 継続しないと駄目になるという脅迫観念がある。
- 一応、椅子に座って紙を置きペンを持つトコロまでは自然に出来るようになった。
- 描き続けているともっと正確に描きたいのにという気持ちが大きくなってきてストレスを感じる。
楽しみを見つけない限り、どこまでも苦行だと感じてしまうところに変化が生まれない。
今日のドローイング。
で、本日のドローイングがこちら。
今日は単純な線を繰り返し引く練習もやりはじめました。へにょへにょだけど。
今回からペンの持ち方を変えています。
今まで鉛筆の持ち方は正しい持ち方と言われる中指で軸を固定して持つ持ち方で線を引いていたのですが、利き手と持ち方が違うので、利き手と同じ持ち方に変更しました。
利き手の方は左指で軸を固定し、人差し指と中指でペンの傾きを調整する持ち方なのでそれに合わせたところ、指の可動域に変化があるように思います。
薬指でペンの軸を固定出来ると、二本の指で軸の傾きを調整出来るので手首を動かさずに指で描けるようになるのかもしれない。暫く様子をみてみます。