senseiをやってみるぞ! 第4回/やっとアタリを使って描いていくとこまで来たぞ!

顔基礎④アタリを使う上達するために

前回、突然の難易度爆上がりパニックが起こったsenseiですが、何だかんだと練習4回目になりました。

どうやら、今回から描き方講座とかでよく見るアレが出現するようです。

今回の講座内容はこちら。

前回の内容はこちらから。

senseiをやってみるぞ! 第3回/顔を構成するパーツについて考えてみよう。
第3回の練習は模写のようです。ただ、動画教材では、よく観察して描きましょう以外の模写のコツやポイントといった説明は有りません。また、模写用のサンプル教材は今までの簡単な絵に比べてかなりリアルな絵になっており、難易度が突然高くなっていました。今までに比べてあまり親切じゃないなと感じてしまいます。

 

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やっとここまで来たよ。おいでませアタリ十字!

sensei実践練習会もようやく4回目を迎えました。本日の練習内容は、顔の基礎コースの第4回 アタリを使うですぞ。
絵の描き方講座で紹介されることの多いやつですね。
そうです。今回はこのアタリ十字線を使って正面の顔を描こうという内容になっているみたいであります。
やっとスタートラインに立てたって感じかな?
まぁ、絵の描き方講座サイト等で紹介されている方法として捉えるなら、ここからようやく始まるぞ!って感じではあるね。と言うわけで、まずは恒例の結果発表から。

顔基礎④髪の毛を描いて完成

pixiv sketchを使用して練習する場合、既に十字線が描かれているんだね。
まぁ、後で詳細はまとめるけど、この十字線……結構曲者でした。
そうなんだ。
うむ。と言うわけでザックリ内容を説明していくぞ!

 

練習の手順は以下の通り。

で、肝心の練習内容ですが、以下の通りです。より詳しい内容はいつものようにsenseiの講座を見て下さい。

 

⓪顔の目安となる丸と中心を決める十字線を描く。(今回は既に用意されていた)
①丸に合わせて輪郭を描く。
②顔の中身を描いていく。
③髪の毛を描いたら完成!
本当なら目安の丸と中心線になる十字を描くところから始めないとダメだとは思うけど、sketchでは既に用意されていたのでこの項目は⓪としています。
あらかじめ十字線を用意することで練習のハードルを下げてるんだろうけど、しっかり練習したい場合は自分で描いた方がいい気もするよね。
そこなんすよなー……まぁ、取りあえず実践していきます。

 

①丸に合わせて輪郭を描く。

まず、丸に合わせて輪郭を描いていきます。

顔基礎④輪郭を描く

色々と突っ込みたいところはありますが、後で不満をまとめるので次へ。

 

②顔の中身を描いていく。

①で描いた輪郭に目・鼻・口・耳を付け足していきます。

顔基礎④顔の中味と耳を描く

横のラインを目安にして描くのは両目と耳で、縦のラインを目安にして描くのは鼻と口になっています。

 

③髪の毛を描いたら完成!

最後は髪の毛を乗っけたら完成です!いつも通りだ!

顔基礎④髪の毛を描いて完成

 

講座にあった彫刻式の描き方を使わないのはなんでじゃー!!?

と、まぁ、こんな感じで作業をしたんだが……ついでに一言、言って良いかな?
うん。いいよ。
まずはコレを見て下さい。

顔基礎②-4

第2回でやった輪郭を描いてみようのやつだね。コレがどうしたの?
我、声を大きくしてこう言いたい!基礎コース②で教えてた描き方完全無視ですかい!!意味ねぇじゃん!!!
というと?
実はこの講座、⓪の丸と十字を描いたら①でいきなり輪郭を描いてねってなってるんですよ。こういうことだね。

実際の講座内容でやるとこう↓

顔基礎④動画通りに描く

さっきの説明でアップしてるものは⓪と①の間に講座2でやった輪郭のアタリを描いてるんだけど、講座動画を見てると輪郭のアタリは描かずにいきなり本番の輪郭を描き始めているのであります。
あ。ホントだ。
多分、時間的な都合もあってそこは割愛されているんだとは思うけれど、形を整えながら描くことが出来ない人にとって、いきなり綺麗に輪郭を描いてねっていわれても描きにくいじゃないですか。
綺麗に描こうと思っても歪んじゃうからイライラするとは思う。
それに、せっかく覚えたやり方を予習するタイミングがここだと思うのに、説明省かれるとその部分をスルーして動画の通り描いてしまう場合もあったりすると思うんだ。
あの練習は基礎の部分ではあるけれど、今回の練習に応用できるかは、それを使う事に気付けるかどうかだもんね。
そこなんです。動画を見て素直に描いてしまうと、覚えた方法を使わず描き始めてしまう事があるためとても勿体ない&歪んで綺麗に描けないことにイライラするぞー!!うがーっっ!!ってなってしまう。
そうならないためには、いきなり本番で描き始めるんじゃなくて、十字線を描いた後(描く前でも可)に1工程くっつけて、講座②でやった輪郭のアタリを描いてから作業した方が、綺麗な輪郭が描けて安心かもしれないね。
うむ。それに、意識的に講座②の方法を取り入れることで覚えた方法を活用出来るから、描くときに迷ったりすることは少なくなると思いますです。

 

pixiv sketchのアタリ線だと顔の長さが短くなるよ!!

で、二つ目の不満なんだが、sketchのアタリだと見本の通りになりません。
今度はどう言うこと??
実はこのアタリ、講座動画のアタリに比べて円の縦幅が狭いのですよ。

senseiのアタリとスケッチのアタリ

見本はこのように縦幅が長く取られていて、仕上がった例題絵は面長の絵になっているんだけど、sketchのアタリ円はサンプルに比べて縦幅が短いのであります。そのため、円にあわせて描くと見本よりも顔が短くなるのです。
描くことが目的だから、この辺の誤差は気にしなければ良いんだろうけど、これだけ見本と差があると少しモヤモヤはするね。
物凄くモヤッとしました。うーん……。
見本に忠実に練習したい場合は、やっぱり自分でアタリから描いた方がよさそう。
そう思います。

 

本日のまとめ。

と言うわけで、まとめ、である。今回の内容はアタリの使い方を考えると、実際にそれを使って描いてみようって事だね。
やってみて気付いたことは、動画では円と十字だけで本書きがスタートしているけれど、描きにくかったら講座②で描いたようなアタリを描いてから作業した方が良いってことだったね。
あとは、sketchのアタリ円は見本に比べて縦が短いから、見本通りの顔の長さでは描けないってことだ。
講座動画が3分間しかないから、どうしても簡易的になってしまうのかもしれないけれど、もう少しフォローがあるともっとやりやすくなりそうなのにちょっと残念だね。
まぁ、考えて応用することも必要ではあるから、その辺は自力で頑張るのも大事ってことかもしれない。

 

・顔のパーツのバランスを整えるためには、十字のアタリ線を使って描こう!
・丸と十字だけだと描きにくい場合は、もう少し細かくアタリを描いていく事も必要。
・用意されたサンプルを使用する場合、見本と異なるものになる時もあるので、そこは仕方ないと流そう。

 

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