コピー用紙500枚チャレンジ! 17日目も服の皺について考える(今日はデジタル作業)。

500枚チャレンジ記録 17日目練習

500枚チャレンジは本日で17日目です。

今日は昨日の続きというか補足メモです。人体は同じモノを複数描くのを諦めたので、素体はデジタルで複製しています。

 

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今日の練習内容と素材について

本日の練習はイラスト・マンガ描きナビさんの【服の素材や構造を意識!服のしわの描き方】で進めています。

服の素材や構造を意識!服のしわの描き方
服のしわは、服の素材やデザインに応じて形状が変わります。さらに、体の動きや外部環境などの要素を加えていくことで、リアルなしわを描くことができます。服のしわを描くためのコツを、イラストレーターのmiyuliさんが解説します。

 

実際に描いてるものはコレ。

実際描いた今日の一枚はコレ。

17日目は昨日の続き(補足)

今まで意識しているようで手癖で描いていた服の皺ですが、素材によって皺のより方が違っていたことを再確認できました。

 

見本と比べて気付いた箇所は以下の通り。

練習後の一人反省会の結果、気付いた箇所はこういう所でした。

  • 思い込みで描いていた皺と実際の皺の寄り方は結構違いがある。
  • 素材によって、皺の深さや堅さが違う。(当たり前だけど)
  • 肩のラインは服によって角度が変わるので、直線で描くか身体のラインにあわせて曲線を調整するかは意識した方がリアリティがでるかもしれない。
  • 袖の皺の入り方は、引っ張られる方向によって形が違う。(手癖で描くとあまり意識しないから注意!)
  • スーツの袖は意外に皺が寄るらしい。(それでも他の素材に比べれば皺は硬くなるけど)

単純に曲がる方向、すぼまる方向に向かって皺を描いてりゃなんとかなるだろうと思って、今まで手癖で描いていたんですが、改めて皺を写真で見ながら作業してみると、「ここにも皺が入るのか!」や、「ここは皺は寄らないんだな」という部分が思った以上にありました。

やっぱり思い込みだけで作業はよくないな。

完全に再現することは描きたい絵によって合う・合わないがあるので難しい部分もあるとは思いますが、意識することで布の質感や向き厚さをより具体的に描く事が出来る様になるので、悩んだら直ぐに実物に近い見本を見て確認する癖を付けるようにしようと、改めて思いました。

 

今日のドローイング。

で、本日のドローイングがこちら。

Practice Tools for Artists - Line of Action

今日のドローイング

ドローイングは片面1枚のみ。

本日も線を少なくして形を整えることを意識しながら描いてます。

中々末端まで書き込むことが出来ない。奥行きは少しずつ取れるようになってきた(気がするだけ)けど、曲線が上手く制御出来ないので、気を抜くと変な形になってしまう。

それでも、書き始めた頃よりは大分物体をまとまった形に矯正することは出来るようになりました。

……2週間でも中々成長が見えないから、毎日続けて直ぐに上手くなるっていうのはやっぱり人に寄るんだと思ってきた。

 

因みに。

利き手と逆の手で絵を描くを毎日続けていると、段々【完璧に描けなくても仕方ない】という風に考え方がシフトしてきました。

自分が納得いかないもので仕上げて終わりたくないっていう気持ちは未だ折り合いが付かないですが、頭が疲れてやる気がなくなると言うことは以前に比べて薄れてきた感じです。

逆に、最近は頭がスッキリして余計な力が抜けてきた気がします。

絵を描くために椅子に座ることも、練習開始時に比べたら苦痛と感じることがなくなってきているので、メンタル面で考えると効果はあるのかもしれない。

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