500枚チャレンジ48日目。模写しても模写しても感覚がうまく掴めなくてもやもやするので、いつもの女性を一度トレスしました。
これでアウトライン情報が単純化できたので、線を追いやすくなったはず。
今日の練習内容と素材について
模写の見本は何時も通りのpixabay.comさん。
素描はこっち。
実際に描いてるものはコレ。
実際描いた今日の一枚はコレ。
あまりにも描けなさすぎたので、模写元をトレスして線だけ抽出しました。これでどこの線を拾えばいいかが分かりやすくなった。
赤ペンが入っているのがトレス前に模写していたもので、ペンの色が違う(使うペン間違った)のが、トレス後の線を見て描いたものです。青色インクはシャーペンで下書きもしているので、大分形は整った。アタリって大事だね。
ボレッティのガラスペンを買ったときにセットでついてきたインク。ずっと放置してたし、久し振りにガラスペン使いたくなったので昨日の虎を下絵に線引き。トレス台が無いので紙の厚さに線がみえなくて苦戦しました。
使用したガラスペンは、佐々木商店さんの竹軸ガラスペン(事務用)。
竹軸ガラスペンは現在、佐瀬工業所さんのものが購入可能です。それ以外は骨董でしか手に入らないので、古道具屋さんのサイトかオークションコース……
飾りペンの方が持って居て楽しいとは思いますが、常用するなら使い易い竹軸が都合が良いのと、外国産はガラスカットが太く細い線がなかなか描けないので、国産の細字が色々便利。
見本と比べて気付いた箇所は以下の通り。
練習後の一人反省会の結果、気付いた箇所はこういう所でした。
- 写真から模写はもう限界!ってなったからトレスした。
- トレスしてみて思った。模写だと予想以上にずれてるし、感覚が全然掴めてない。
- でも、素描だと模写でもある程度は感覚が掴める。
- 素描で大まかにバランス取った後、少しずつ補正していく方が自分には向いているのかもしれない。
トレスの方が線が拾いやすいと感じるので、やっぱり自分は模写タイプではなくトレスタイプなんだと思います。
あと、素描のほうが全体のバランスを掴みやすい気がするので、模写の方法を変えた方が良いかもしれない。今のところじっくり模写で変化した実感が得られていないから。
今日のクロッキー。
崖の上から下を見てるみたいな写真。
岩肌とか描くの楽しかったけど、奥に広がる山間までは集中力が続きませんでした。
線の使い方を考えたら、線だけでも奥行きとか深みが出せるんだろうな。頑張って探そう。
今日の逆の手作業。
で、本日の逆の手作業はこちら。
今日も線のひき方の練習。
線引きだけじゃなく空きスペースに絵も描く。折角描き慣れ始めてきた手が、また描けなくなってきていました。
あと、ハッチングが出来ないので利き手と同じように描くのはまだまだ無理だな。
絵の変化だけが見たいんじゃー!って人はこちらから。
毎日の記録より、変化は多分分かりやすいはず。